吐血

咳とともに血が。とうとう吐血したかと思った。しかし、よくよく確かめると咳の弾みで鼻血が一緒に出ただけだった。まぎらわしい。よかったような面白くないような複雑な気分でしたとさ。早く本を右手に、ゴブレットを左手にの生活に戻りたいです。今は本を右手に、ティーカップを左手にの至って健康な生活ですわ。親は病は気からだとか何とかぬかしていましたが、祈りや思いの力を主張するラリー・ドッシーみたいなこと言われないだけましか。私はフロイトユングも良くわかりませんよ。…血の量が結構あって大変だったのはまた別の話。