残業における男女差別

残業をしている男女に向けられる視線の違いの話が中々新鮮だった。

その人が言うには、
男が遅くまで残業→「仕事頑張っている」という視線。
女が遅くまで残業→「痛々しい」という視線。


曰く、遅くまで残業していると、仕事沢山しているけれど大丈夫?という見方をされるらしい。
大丈夫というのは女の子なのにあんなに働いて大変の意味だけでなく(「女の子なのに」という発想の時点で男女両方に対する差別であるが)、恋愛や結婚に支障が無いかという意味も含まれているらしい。


私は「残業=個人の貴重な時間が無くなる非常に良くない行為」と思っており、残業に関して「頑張っている」や「痛々しい」という発想がそもそも無かった。そのため、男女によって見られ方が違うという考えが無かったので、中々新鮮だった。
男が働き、女が家庭という考え方は昔と比べれば薄れたが、まだまだあるということを考えさせられた。