とある魔術の禁書目録20巻

簡単にあらすじだけ書くと、


ロシアが学園都市に宣戦布告し侵攻。圧倒的科学力で学園都市が優勢。
フランス、ロシアの動きに同調してイギリスに侵攻。

上条当麻&レッサー、一方通行&打ち止め、浜面仕上&滝壺理后がそれぞれロシア入り。

上条当麻&レッサー>
サーシャ=クロイツェフを捕らえるべくにロシアの要塞からエリザリーナ独立国同盟へ行った右方のフィアンマを追う。
エリザリーナ独立国同盟で上条当麻&レッサーはフィアンマの情報を土産として独立時の立役者、エリザリーナと会う。その場にフィアンマ登場で圧倒的力の前に皆ねじ伏せられるも、そこに前方のヴェント&サーシャ登場。

フィアンマ VS ヴェント ⇒フィアンマはヴェントを圧倒し、サーシャを連れ去る。

ロシアに戻る途中、一方通行と遭遇して上条は一方通行に襲われる。一方通事と戦う事で「禁書目録を助ける」ことについて心新たにする。


<一方通行&打ち止め>
園都市の駆動鎧に襲われながらも魔術で打ち止めを救えないか模索する一方通行。
そんな一方通行の前に第三次製造計画で作られた「ミサカ」(番外個体(ミサカワースト))が抹殺の命令を受けて現れる。学園都市は新たにミサカネットワークを作る事とし、旧ナンバーの打ち止めは不要のため殺すこととした。
今まで「ミサカ」のために戦ってきた一方通行は目の前の「ミサカワースト」との戦いを決める。
しかし、やはり一方通行にミサカワーストを傷つける事は出来ず、一方的に傷つけられていく。
打ち止めを殺そうとしたミサカワーストを止めるべく、一方通行はミサカワーストに重症を負わせる。その時、ミサカワースト自殺。結局、ミサカワーストは一方通行を精神的に壊す道具でしかなかった。それに気づいた一方通行は黒い翼を出し暴走。

偶然、上条当麻を発見し八つ当たりと知りつつ戦闘を仕掛け敗北。そして、上条と戦ったことで考え方に変化が生まれる。
また、幻想殺しにより打ち止めの体調が一時的に安定する。


<浜面仕上&滝壺理后>
滝壺理后の体調が悪く、休ませるべく寄った村でプライベーティア(政府公認海賊)に襲われる。
装甲車と高射砲を地雷を使い何とか撃退する浜面。しかし、別のプライベーティアがヘリ3機で襲ってくる。
2機は撃退するも殺されそうになる。が、アックアによって助けられる。


一方、イギリスとフランスの戦争は、キャーリサが「移動要塞グラストンベリ」(要塞周囲をイギリス領土と想定させるための霊装)を用いカーテナからイギリス兵に力を与えたことで状況は一気にイギリス有利で進む。
しかし、ヴェルサイユから出られないはずの『首脳』にして軍師にして聖女サマが『デュランダル』を手に前線に。キャーリサと切り結ぶ。キャーリサはクレムリン・レポートについて話しをしてフランスがどうするのか決断を迫る。


園都市では原始崩し 麦野沈利、ヒューズ=カザキリこと風斬氷華、超電磁砲 御坂美琴がロシアに向かう。


感想:全員が主人公みたいな巻だった。主人公補正は強いなぁ。