ゼロの使い魔 黎明の修道女(スール) 17巻

昼休みに本屋に行ったら売っていたので購入。
以下、内容と感想。

<内容>
サイトとアンリエッタのキスを見たルイズは行方をくらます。
ルイズはサイトの命を狙った元素の兄弟の一人、ジャネットと偶然出会い、ひっそりと身を隠して暮らせる場所を教えてもらう。
その場所へ、孤島の修道院へ行ったルイズはジュリオが土のルビーを渡したジョゼットと出会う。
そして、虚無の担い手が死んでも他のものが新しく虚無の担い手となることを知る。
ジュリオがジョゼットを修道院から連れ出し、同日、ルイズは新しい虚無の魔法(短距離瞬間異動)で修道院を出る。

ルイズが見つけられないままタバサ即位の祝賀園遊会当日を迎える。
その席でタバサはガリアはロマリアと共に歩むことを宣言。
だが、それはタバサではなく、タバサと入れ替わったジュリオの傀儡のジョゼットだった。ジョゼットは生まれたときから修道院に幽閉されていた双子の姉妹だった。

今のタバサはタバサで無いことをイザベラに聞かされたサイトだが、その帰りに元素の兄弟の一人、ジャックに遭遇し殺されかける。丁度そのとき、ルイズに助けられ二人でジャックを撃退。
ルイズはアンリエッタと久しぶりに会い口喧嘩。
最後はサイトとキスで〆。

<感想>
・ルイズがメインの巻
・イザベラの使いで現れた地下水って外伝1巻に出てきたキャラで、妙なところで外伝とリンクしていた。
・ルイズとサイトのすれ違いを書いているだけかと思ったけれども、話はしっかり進んでいる。とはいえまだまだ最終巻は来そうに無い。
・タバサは毎回ろくなめにあわないな。
・サイトの新しい武器は今のところ日本刀だけなのがちと以外。てっきり何か持つとばかり。
・ティファニアの出番がサイトに「最低」という場面ばかりだった。中の人繋がりで城崎絵美を連想してしまった。